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高性能遮熱生地

遮熱生地がおすすめの理由

  • 昨今の省エネやSDG’sの取組みから、エネルギーを余り使用せずに快適な生活環境を求める声が多くなっている。
  • 最近の夏の暑さは、これまでの最高気温を更新し続けており、これまでの断熱では熱を逃がす事が出来ずに、夏の暑さ対策としては厳しい状況も出てきている為、遮熱を求める声が増えている。
  • 遮熱生地の場合には生地に熱を溜め込む層が必要無い為、薄く軽量に仕上げる事が可能となる。
  • 高反射面と反射面で出来ており、遮熱する向きで効果を変える事が出来る。
  • 夏は外からの熱を遮熱し、冬は体温の保熱に高い効果を発揮する。

遮熱と断熱の違いとは

遮熱(しゃねつ)と断熱(だんねつ)は、熱の移動を制御するための方法ですが、そのアプローチや目的が異なります。

 

遮熱(しゃねつ)

遮熱は、内部や外部からの熱の移動を遮断する事を目的とします。建物や車両などの場合、遮熱材や遮熱塗料などを使用して、内部や外部の熱を反射し、内部の温度を快適に保つことを目指します。遮熱によって、冷房や暖房の効率が向上し、エネルギーの節約にもつながることがあります。


断熱(だんねつ)

断熱は、内部や外部からの熱の移動を遅くする事を目的とします。建物や車両の場合、断熱材や断熱窓などを使用して、内部の熱を外部へ外部の熱を内部へ移動しにくいように熱の伝わりを遅くします。断熱によって、内部や外部の気温の変化に左右され難く、内部の温度を一定に保つことができます。

 

そして、弊社では遮光性やUVカットの付与は後加工で対応できると考え、遮熱性能が格段に高く衣料用などに生地加工できる厚みの生地を、暑さ対策に取り組んでいる企業様に提供すべく、お取り扱いを始めました。

遮熱生地とは

先ず太陽の光を防ぐものとして大きく分けると、
眩しさの元となる「可視光線」を防ぐには遮光性、
日焼けに影響があると言われる「紫外線」を防ぐにはUVカット、
太陽による暑さの元となる「赤外線」を防ぐには遮熱性、
をそれぞれ効果的に遮断していく事が重要となります。

 

つまり、暑さを防ぎたいのに遮光性が優れるものを使用することや、日焼けを減らしたいのに遮光性が優れたものを使用するのは、効果の適用方法としては適切では無いという事になります。

 

そして、弊社では遮光性やUVカットの付与は後加工で対応できると考え、遮熱性能が格段に高く衣料用などの生地加工できる厚みの生地を暑さ対策に取り組んでいる企業様に提供すべく、お取り扱いを始めました。

 

一般的に遮熱性の高さを表すには遮熱性試験(JIS L 1951)による試験を行い、遮熱率と区分記号により遮熱性の高さを表します。例えば日傘であれば、遮熱率35%以上を表す区分S35以上であれば、遮熱性があると表示する事が出来るとされております。

遮熱率計算方法

※下記の表はカケンテストセンターHPより抜粋しています。
遮熱率S=[(ΔTb-ΔTs)/ΔTb]×100
ΔTs:試料の平均上昇温度(℃)
ΔTb:ブランクの平均上昇温度(℃)

区分記号 遮熱率(%)
S65+ 65%以上
S55 55%以上65%未満
S45 45%以上55%未満
S35 35%以上45%未満
S25 25%以上35%未満
S15 15%以上25%未満
S15- 15%未満

JIS L 1951:2019 表1より(表は当センター作成)

弊社の遮熱生地の強みは

弊社の取扱っております遮熱生地は、最高区分であるS65+の区分となり遮熱率は65%を超えておりますが、柔らかさや厚みも衣料用で使用可能なほど薄く、様々な物への展開ができます。

 

また、夏は太陽からの赤外線を遮熱して暑さを和らげる効果を発揮し、冬場は生地の遮熱面を逆にする事で体から逃げる熱(主には赤外線)を遮熱する事で体温の低下を和らげる効果を発揮します。

展開が期待できる商品例

  • 衣料品
  • 日傘
  • シュラフ(寝袋)
  • カーテン
  • テント
  • シューズ
  • マット(ラグ・カーペット)
  • キャップ(ハット)
  • ウインタースポーツウェア
  • 避難所の保温用途(防災等)

環境省も日傘の有効性を推奨

https://www.businessinsider.jp/post-256097

遮熱試験結果について

・遮熱性試験の結果

※JIS L 1951 遮熱性 準用試験

・サーモグラフィーを用いた表面温度比較試験の結果

(1.遮熱生地を使用した日傘と2.遮光率100%紫外線遮蔽率99%以上の日傘の比較試験)

ご希望の方は、是非、お問い合わせください。

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